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店舗名:
お好み焼き もんじゃ 粉と水
投稿者:
蜂谷正直
商品名:
女の子が大好き【塩レモンもんじゃ】
商品説明:
レモンがメインのもんじゃ を紹介したいのですが
その前に、もんじゃの説明をさせてください。
もんじゃ焼きは、ご存知の方もいるかもしれませんが下町の駄菓子から生まれました。
月島が有名ですが、発祥地は浅草を中心にした下町です。
月島は、街おこしとしてもんじゃ の街を作ったのです。
俗に小麦粉を溶いだのを鉄板の上で、子供に文字を教える「文字焼き」が
「もんじゃ焼き」に変わったとも言われていますが、
関西のお好み焼きの小麦と水の分量を間違えたとも言われています(笑)
どちらでしょうね(笑)
昭和の20年ぐらいに、今のもんじゃが出来上がったと言われています。
その後もんじゃは、浅草の下町から国道4号線を北上して、埼玉・群馬・栃木と
どんどんと上がっていきました。
誕生から70年あまりですが、もんじゃは進化してきました!
明太子とお餅、チーズの定番メニューは、瞬く間に人気になりました。
多分このヒットがあったから、廃れなかったと思います。
その後も、様々な食材を取り込んで、もんじゃの味が変わってきたのは
お好み焼きとの大きな違いだと思います。
もんじゃの基本はウスターソースで食べます。
これは下町にウスターソース屋さんが多かったからと言われています。
僕は学生の時、師匠と出会ったのですが
その時にソースもんじゃの概念を崩されました。。。
食材により味付けを変え、しょう油味のもんじゃなど
今までと違うもんじゃを味わいを教えられ、一気にもんじゃの虜になりました。
またある時には、全くキャベツを使わないもんじゃを作り
もんじゃの更なる可能性を感じたのを今でも覚えています。
僕もお店を開いて20年目に、新しい可能性を開こうと考えたのが
【塩レモンもんじゃ】です。
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先にも書きましたが、もんじゃの基本の味付けはソースです。
でもソースばかりだとどうしても、味に飽きてしまいます。
そこで酸味のあるもんじゃを作ることを考えました。
それが「レモン」でした。
レモンの酸味に合わせるのは、キャベツではなく水菜にしました。
シャキッとした食感が酸味を引き立ててくれると思ったからです。
水菜だけでは、食べ応えもないので豚バラ肉も加えました。
さて味付けですが、もちろんソース味ではなく
しょう油でもない味・・・と悩みました。
もともと、もんじゃの生地には沢山の出汁が入っています。
今は鶏ガラと鶏のコンソメを合わせた出汁で、生地を作ってますので
これに「塩」だけをプラスするだけで、十分にレモンの酸味を引き立てると考えました。
さぁ「塩レモンもんじゃ」を作ってみましょう
具材を鉄板に落とし、炒めます。
カップに残った汁に、レモンの皮を擦り風味をつけます、
もちろん、レモンも絞って汁にいれます。
具材に汁を流し込み、鉄板の上でならします。
お塩を振りかけて完成!
特に女性の方に人気のもんじゃです。