投稿者
原 賢美
店舗
北海道ラーメン赤レンガ
メニュー名
熊もびっくり！辛いが美味い味噌オロチョンラーメン
味噌オロチョンラーメンは
日本一に輝いた札幌直送の黄色いプリプリ麺を
旨辛味噌スープで食べるラーメンです。
※オロチョンとはアイヌ語で「火祭り」という意味です。
昨年行われた全国ご当地麺総選挙で
食通318人から1位に選ばれたのが札幌ラーメン。
その審査の時使われたのが
札幌の麺といえばここ！
と言われるほど有名な
当店でも使っている黄色いプリプリ麺の
札幌西山製麺です。
一度召し上がっていただければ
あのフードジャーナリストのはんつ遠藤さんが
「スープが絡む絶品のちぢれ麺」
と絶賛したのかが分かります。
白状すると
私もこの麺を一度食べた時一目惚れしてラーメン店を開店してしまいました。
この麺に使う小麦粉はアメリカ産の一等級。
水は北海道の大地の恵みをいっぱい含んだ地下水です。
それも何度も濾過したものしか使いません。
小麦粉と水を練り何層にも織り込む事で
コシのある麺が出来上がります。
味噌オロチョンラーメンの
作る工程は中華鍋で調理する札幌式です。
油を注いだ中華鍋を火にかけ、おろしたてのニンニクを投入。そこにモヤシ、キャベツを入れます。
「ジャーっ」と音ともに炒めたニンニクの香りと炒めた野菜の香ばしい香りがします。
野菜のシャキシャキした歯応えを残す為さっと炒めます。
そこに、スープと特製辛味噌ダレを合わせます。
スープはトンコツスープと和風だしを合わせたものです。
トンコツスープはゲンコツと言われる豚の大腿骨と背中の骨を10時間強火で煮込んだもの。
和風だしはそのまま食べても美味しい煮干し、北海道産の昆布、干し椎茸、鰹節からとったものです。
トンコツスープだけのものに比べ、和風出汁を加える事で日本人の脳にガツンと響くほどの旨味に変わります。
出来上がりはこのように煮絞りたての牛乳のように真っ白です。
特製辛味噌ダレに使う味噌は
北海道産の赤味噌、北海道産の白味噌、新潟産の白味噌、長野産の白味噌
の4種類です。
赤ワイン、豆板醤、醤油、ザラメ、などを調合した
当店だけの秘伝のタレです。
麺は、常にボコボコと沸き立つ茹で麺機で2分茹でます。
丼に注がれた麺を持ち上げると白い湯気が立ちのぼり黄色い麺が飴色にひかります。
創業25年、
味噌オロチョンラーメンは創業以来
累計48万食がラーメン好きの胃袋を満たしてきました！
出来上がった味噌オロチョンラーメンのスープを一口の飲んでみてください。
味噌汁より少し濃い目の塩味、キムチほどの辛さとスープの旨味、
鼻腔に抜ける野菜の香ばしさが感じられます。
少し濃いと感じたスープもちぢれ麺にからめば、ちょうどいい塩加減に変わります。
途中で水を飲むなんてもったいない！
そんなことを思いながら一気に完食。
辛いラーメンが好きなお友達がいましたら
良かったら一度いっしょにご来店ください。
きっと気に入っていただけると思います。
そして、そのお友達はこう言うと思います。
「辛いだけじゃなく、旨味が効いていてとても美味しいね。〇〇さん、よくこんなお店知ってるね！」
それを聞いたあなたは
「ニコッ」と笑顔を見せ
お友達にわからないように
テーブルの下で軽くガッツポーズするでしょう。
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北海道ラーメン赤レンガ
原 賢美