Grand Cuisine 2022
スイーツ部門
銀賞
レモンケーキなのにシークワーサー風味
菓子工房 こはるびより
車で50分かけてでも買いに来る!
あるサイトで9時間で3000個売れたレモンケーキです!
あなたは車で40分以上かけてでも
買いたくなるスイーツありますか?
沖縄では定番のレモンケーキ。
自分の家族や、
友人たちに話を聞くと
『ぱさぱさする』
『食べるとのどが渇く』
『行事事の時には必ずあるけど
進んで食べない』
という感想を多く聞きました。
この定番のレモンンケーキが
パサパサして
みんな好きではない…。
それなら!
しっとりしていて爽やかな、
もう一個食べたくなるような
レモンケーキを作る!
そこを目標に試作を始めました。
試作を続ける中で、
どうしても思うような
味にならず悩んでいた時に
ふと頭に浮かびました。
「レモンケーキは沖縄の定番。
それなら沖縄の食材を入れるのが
一番合うのではないか」と。
そして、
数あるシークワーサー果汁の試飲。
イメージに近いものを
選ぶことからはじめました。
数種類の果汁を
ブレンドしたり、
使う量を調整しながら
試作を続けました。
奥さんと二人三脚で
作っては食べてもらい、
作っては食べてもらい
を繰り返して3カ月目。
ついに!
ついに!!
理想の『しっとり感』と
『爽やかさ』を持った
レモンケーキが
出来上がりました。
「パサつくからいやだ」と
普段レモンケーキを食べない
子供たちもあっという間に
食べてしまい、
もう一つと手を伸ばすぐらい
喜んで食べてました。
このレモンケーキが
お店のある南城市を代表する
手土産になるようにと
南城市のゆるキャラである
「なんじぃ」の
焼き印をつけました。
そして、このなんじぃの顔が
隠れないようにチョコの
コーティングをしていない
「こはるびより」オリジナルの
レモンケーキです。
焼き上がりにすぐシロップ打ちます
シークワーサー果汁を贅沢に使ったシロップ!!
よりしっとりさせるためにうつグラス!!
煮詰めたシロップとシークワーサー果汁で作ったグラスを熱いうちにぬることで
均一な厚さにぬれます!