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型破りなうどん!極上のチャーシューうどん


「これだ~!」
とあるラーメン屋さんで、運命の出会いをしてしまいました。

久留米市大善寺町でうどん屋をしています。
うどんHIROの大坪です。

うどん屋って、ラーメン屋さんに比べて差別化が難しいと思ってい私は、独立開業する時に他店との差別化になるような商品を作りたいと思っていました。
うどん屋が軒並みある福岡で新規参入するには、インパクトのある商品を作る事が必須だと考えていた私は、常に情報を取り入れる為に食べ歩きをしていました。

そんなある日、お昼ご飯を食べようとラーメン屋さんに入りました。
そこで目に飛び込んだのが「チャーシュー麵」でした。
ラーメン屋さんでは当たり前のようにあるメニューですが、この時にビリビリと雷に打たれたような衝撃が全身を走り抜けました!
「これだ~!」思わず声を出しそうになるところをグッとこらえて、ラーメンを注文せずにお店を出て
直ぐに肉の発注をしている業者さんに電話で相談をしました。
次の日に何種類かのチャーシューになりそうな豚肉を持って来てもらい、チャーシューを作る事に…
しかし、チャーシューを作ったことが無い私はネットで検索しながら、下ごしらえからボイルする時間など試行錯誤しながらチャーシューが出来ましたが…新たな問題が発生!

それは、チャーシューブロックのままだと中まで味が染みてないってことが判明しました。
ラーメン屋さんのスープは味が濃いので、さほど問題はないんでしょうが…
うどん屋はスープがあっさりしてるので、チャーシューブロックのまま味付けをしても表面だけ味が付いてる状態なので、うどんに入れてもあまり美味しく思えませんでした。

そこから、今度はうどんに合うチャーシューを作る事に専念しました。
色々な味付けのやり方を試みた結果…
ボイルしたチャーシューを一度スライスにしてからタレに漬け込む技法を考えつきました。
そうしたら、チャーシューの芯までしっかりと味が付き、うどんに入れても肉うどんのようなしっかりと味がついた
うどんがようやく出来ました!

ラーメン屋さんでヒントを得て、チャーシュー作りから始まり、うどんに合うような味付け技法を見つけ3年の歳月を費やして出来た。私史上最高のうどん!「チャーシューうどん」が生まれました。

しかし…人は目的が達成されると更なる高見を目指したくなるもので、もっと美味しいチャーシューができないかと
思い外国産の豚肩ロース肉から、福岡県八女市の八女茶を餌に混ぜた豚「八女ふくふく豚」の豚肩ロース肉に変更。
更に低温調理機を購入し、チャーシューをボイルする極限の低温で14時間ボイルしたのち1日冷蔵庫で冷やしてチャーシュー専用の漬け込みタレに12時間と仕込みに丸2日間は掛かるUDON HIROでしか食べれられないチャーシュー
「極上のチャーシューうどん」と進化しました。

これが、私の自慢の逸品「極上のチャーシューうどん」です。

是非!ご堪能しにご来店お待ちしております。

UDON HIRO
住所:福岡県久留米市大善寺町宮本323
電話:0942-50-1000
営業時間:昼11:00~14:15(オーダーストップ)
     夜17:30~20:15(オーダーストップ)
定休日:水曜日

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